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10年前にアップルに100万投資していたら

この記事では、アップルに10年前に投資していたらいくらになっていたのかという切り口で現在の価格比較、今後の株価予想を分析してみます。

アップルとは?

アップルとは、アメリカ合衆国の多国籍テクノロジー企業です。カリフォルニア州クパチーノに本社を置き、デジタル家電、ソフトウェア、オンラインサービスなどを開発・販売しています。代表的な製品には、Mac、iPhone、iPad、Apple Watch、AirPodsなどがあります。2022年1月には、世界で初めて時価総額3兆ドルを超える企業となりました。Appleは、Google、Facebook、Amazonとともに、時価総額が高いIT企業4社をまとめたGAFAの一つとしても知られています。Appleは、革新的なデザインやユーザビリティに定評があり、世界中の多くのファンやユーザーを持っています。

10年前に100万円投資していたら?

では、10年前にアップルに100万円投資していたら、今はいくらになっているのだろうか。その答えは、なんと約1,000万円だ。

 

10年前の2014年1月31日のアップルの株価は、調整後で約5,000円だった。100万円であれば、200株を購入できたことになる。その後、アップルは2014年6月に1株を7株に、2020年8月に1株を4株に分割する株式分割を実施した。そのため、現在の保有株数は200×7×4=5,600株となる。

2021年1月29日のアップルの株価は、約13,000円だった。したがって、現在の評価額は13,000×5,600=72,800,000円となる。つまり、10年間で約72倍になったことになる。

アップルの株価の上昇の背景には、iPhoneの高い人気や、サービス事業の成長、新型コロナウイルスの影響で需要が高まったMacやiPadなどが挙げられる。また、アップルは2020年から自社開発のチップ「Apple Silicon」を搭載した製品を発売し、パフォーマンスや省電力性を向上させた。

 

アップルの今後は?

アップルのサービス事業は、2020年にはかつてない規模で世界の人々にエンターテインメント、情報、交流を提供したという。アップルのサービス事業の売上高は、2020年度には536億ドル(約5兆8,000億円)に達し、前年度比で約16%増加した。アップルのサービス事業の売上高は、iPhoneの売上高に次いで2番目に高いものであり、アップルの総売上高の約19%を占める。

アップルのサービス事業の利益率は、ハードウェア事業よりも高いとされる。アップルのティム・クックCEOは、2020年の第4四半期の決算発表の際に、サービス事業の利益率は約66%であると明らかにした。これは、ハードウェア事業の利益率が約31%であることと比べると、かなり高い数字である。

アップルのサービス事業の成長の要因としては、iPhoneやiPadなどのハードウェアの販売台数の増加や、サービスの品質や内容の向上、新しいサービスの提供などが挙げられる。また、アップルは、プライバシーやセキュリティにも力を入れており、サービスの利用者に安心感や信頼感を与えているといえる。

 

まとめ

アップルは今後も、自動運転車やAR(拡張現実)デバイスなどの新規事業に挑戦すると見られており、株価のさらなる上昇が期待される。

アップルに投資した人は、サービス事業の伸びにも注目しておくべきだろう。

 

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